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音楽スタジオの店員として働いている叶内一彰は、かつてプロミュージシャンを目指していたこともあるほどの人物で、今でも地元のライブハウスでライブを行ったり、後進の指導にあたっています。そんな彼が働いているスタジオには週末になると沢山の利用者が訪れ、彼に相談したり楽器の調整を依頼したりする姿も目にすることができます。

■学生時代からロックな生徒

叶内一彰の学生時代はロックサウンドと共にあったと言っても過言ではありません。彼がバンドサウンドに目覚めたのは中学一年生の頃で、友人からたまたま借りたCDを聴いて衝撃を受けたようです。それ以来、この世にこんなカッコいい音楽があるのかと自らもやってみたくなり、高校生になるとバンドも結成しました。しかし、この時作ったバンドはメンバー全員がギターを弾きたいということで結局活動することないまま空中分解してしまったようです。

■なんでもできるギタリスト

今でも叶内一彰はギターを弾いていますし、地元でバンド活動もしています。若い頃のようにメジャーデビューを目指すということはありませんが、それでもそこそこの集客もあるようですし、地元のハードロック界ではそれなりに知られているみたいですね。そんな彼をリスペクトしている地元のバンドマンも多く、そうした方が彼の店を訪れては相談しています。また、彼は今でも作曲をしており、出来上がった曲を後輩バンドに提供したり、地元のイベントで使うための曲を作ったりもしているみたいです。

■DTM教室を最近開く

叶内一彰が働いている音楽スタジオは平日には利用者が少ないですから、それを利用してデスクトップミュージック教室を開いています。これは店長やオーナーも賛成してくれたようで、実際習いに来ている方も多いみたいですね。現在の作曲シーンではパソコンを使うことが当たり前になってしまいましたし、アマチュアバンドマンでも作曲ソフトを使うことはごく普通となっています。ただ、こうした作曲ソフトは使い方が難しいですから、本格的に学ぼうとしている方が彼のもとを訪れているのです。

叶内一彰は後進の指導にあたりながらもバンド活動を続けていますし、今でも彼のライブには大勢の方が訪れています。ライブで彼のプレイを目にした方がスタジオを訪れてくるということもありますから、ライブ自体がスタジオの宣伝も兼ねているのかもしれません。これからも精力的なライブを見せてくれることでしょう。

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